先日乾物街で有名な迪化街へ向かう途中、偶然目に止まったお店。道に飛び出す様に伸びているレトロな丸い看板に〔滿〕の文字が目に止まって入ってみることにしました。暖簾をくぐると、そこはまるで一昔前の台湾。どこか日本の昭和っぽさも感じられるそんな雰囲気。オーナーのセンス光るセレクトアイテム、宝探しの様な古着コーナー、レトロなカトラリーで楽しむ懐かしいティータイム。その全てを叶えてくれるお店、〔滿滿大百貨〕をご紹介。
昔懐かしの店構え〔滿滿大百貨〕
画像引用元:Google map
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個性的なネオンサインに導かれてたどり着いた入り口には台湾式暖簾が。
これは数十年前には家庭でも使用されていたポピュラーなものなんだとか。今では使われることは少ない様で台湾人にとっても懐かしのアイテム。中国語だと〔珠簾〕とか〔門簾〕と言うそう。おうちの玄関に欲しい。
両脇の鳳凰?もとてもレトロ。緑、ピンク、朱色、黄、青と暖簾も飾りも台湾ぽい色遣いですね。この飾りも欲しい。
ベンチもカラフルで趣があります。店内への期待がうなぎのぼり!
1階〔滿月咖啡〕
1階エリアはカフェになっていてカウンター近くにあるドリンクメニューから好きなドリンクを注文できます。
拿鐵 (カフェラテ)
抹茶拿鐵(抹茶ラテ) 鮮奶茶(ミルクティ)
榛果拿鐵(ヘーゼルラテ)抹茶牛奶(抹茶ミルク)
黑糖拿鐵(黒糖ラテ) 黑糖牛奶(黒糖ミルク)
蜂蜜拿鐵(ハニーラテ) 薄荷茶(ミントティ)
奶酒拿鐵(Bailey’sラテ) 大吉紅茶(ダージリン)
摩卡 (カフェモカ) 苺果茶(ベリーティ)



オーナーがコレクションしたコップ。こちらは非売品ですが、全てのドリンクはこのとっておきのコップに入って提供すると言うのがこだわりだそうで一つ一つコップのデザインが可愛いです。

こちらはハニーラテ、台湾の昔懐かし飴ちゃん付きです。

〔鞋皮光銀〕と書かれた昔の靴メーカーのギフトでしょうか?きっと昔は非売品だったコップかな

こちらもレトロな白い蘭がなんともたまらない可愛いコップで出てきました。見ているだけでテンションの上がるカトラリー達です。

テーブルの上のライトスタンドが〔灯魔〕と言う可愛い名前でした。レトロって本当に正義ですね。

画像引用元:Google map
インテリアもとてもお洒落で、昔懐かしの雰囲気を漂わせつつもスタイリッシュでシャープな印象の空間を作り上げております。脱帽です。
1階奥レトロ雑貨販売
ドリンクを待つ間に少しだけ覗くつもりだった雑貨コーナー、まさかの真ん中どストレートに萌の宝庫でしたので興奮気味にレポートしますと、
台湾の昔懐かしレトロコップが堪らなくキュート。色遣いやイラストが現代ではなかなか見ないデザインでとても魅力的です。基本的には全て100元(約380円)と言う安さも嬉しいポイントです。
その他昔の台湾で実際に使われていたメガネ拭きやアドレス帳、灰皿に小物などのデットストック商品も豊富です。
キーチェーンコレクターには嬉しいアンティークキーチェーンも沢山の種類があって楽しいです。
アドレナリンを放出し続けた為か気づいたら山ほどコップを買い占めるバイヤー状態に…でも最近、お家で毎日どのコップを使おうか考える一瞬の時間が楽しいです。
ちなみにこのコップは、カフェで先ほど休憩していた時にお友達のミルクティが入っていた白いランのコップ、ものすごくツボだったのでお願いしたら快く譲ってくれました、可愛いの極み!
台湾の歯ブラシメーカーが子供向けに作っていた乳歯を入れる歯の置物、こちらも部屋に飾っております。歯のモチーフ、好きなんです、理由は私本人にもよくわかりません…
まとめ
画像引用元:mua-mua vintage Instagram
今回は〔滿滿大百貨〕の1階部分、カフェと雑貨を紹介しました!可愛いお店すぎて一気に紹介しきれなかったので次回、Vol.2では2階の古着ショップと店舗情報をお伝えできればと思います!そちらも是非チェックしてください〰!
2階古着屋さんとオーナーさんについてはコチラvol.2をご覧ください↓

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