【ナミビア】付いた名は「奇想天外」ヴェルウィッチア畑へのドライブ

TRIP

 

ナミビア周遊10日間の内、7日目に世界一不思議な植物を見に「Moon Landscape」へ向かいました。折角遥々ナミビアまできたのなら、普段植物に興味がなくても是非訪れて欲しい場所です。

下準備

パーミッションの取得

ナミビア周遊費用編でも紹介していますが、ウェルウィッチアをみることのできるエリアのある「Moon landscape」への入場にはパーミッションが必要です。ナミビア周遊ではお馴染みのNWR(Namibia Wildlife Resorts)にて取得が可能なので予め訪れておくことをお勧めします。

 

Moon landscape」と「ウェルウィッチア」はそれぞれ別々のパーミッションが必要なのですが、5人プラス車両1台分の費用で合計180N$1440)でした。広大な土地なので、さほど運が悪くなければ持っていなくてもバレない可能性はありますが、観光産業に貢献するという意味も込めてきちんと取得していきましょう。私たちは今回、SwakopmundにあるNWRにてパーミッションを取得しました。

Beacon4:Moon landscape景色鑑賞スポット
Beacon 12&13:ウェルウィッチア群生エリア&1500歳ウェルウィッチア

申請時にこの様なパンフレットがもらえます。Beacon(観光案内標識)は1〜13まであり、一回りすると約160km、4時間ほどかかる旅となります。なので予めメインで訪れたいスポットを決めておくと効率が良いかと思います。

 

Maps.Meにてポイントをチェック

上記の様な、パンフレットがもらえますが全文英文かつ、一つ一つの説明を読んでもどこが見どころなのかわかりにくいです。ドライブするのにも看板は立っていますが、予めオフラインで使用できるマップをダウンロードしておき、ポイントにもチェックをつけておけばより効率良く回れるのではないかと思います!

上の地図はMaps.Meのもので、ここでは細かいBeaconポイントまで表示されるので、実際に活用しながら効率よく周回することができました。

 

見どころ(1):月面に降り立ったかの様な雰囲気と景色

Moon landscape」はその名の通り、まるで月面着陸したかの様な景色を楽しめるエリアとなっています。凸凹した岩肌はクレーターそのもの。どこまでも続く荒野の景色をナミブ砂漠で見られるとは感動です。地球上の景色とは思えない様な光景の中、勢いよくドライブする感覚もスリリング!

 

この広大な景色をただただ見つめながらのドライブ、それだけでもなんとも言えない不思議な感覚になってきます。地球ってすごい!そう思わせてくれるナミビアの大自然です。

 

見どころ(2):ここでしか見られない奇妙な長寿植物

私が旅をする理由の一つに、植物が大好きというものがあります。世界中にはまだ見たこともない不思議な植物や果物が溢れていて、その国に行かなければ一生知ることがない、という感覚が刺激的でたまりません。その意味で、アフリカのナミブ砂漠(一部アフリカのアンゴラにも)でしか野生の個体を見ることのできない奇妙な植物「ウェルウィッチア」は、一生のうちに見てみたいものリストのうちの一つでした。

正式名称は「Welwitschia(発見者の名前) mirabilis(驚くべき)」で、和名では「キソウテンガイ(奇想天外)」、もしくは「サバクオモト(砂漠万年青)」と呼ばれています。ウェルウィッチア科に族種植物は世界で唯一このウェルウィッチアだけ。つまり、世界中のどこにも似た植物が存在しないという奇妙な植物なのです。

このネーミングからも分かるように、ウェルウィッチアはかなりれ長寿な植物で、ここナミブ砂漠で見られる最高齢の個体はなんと1500歳を超えているのです。

 

先程の地図でも確認できる通り、このロードトリップで通る道は「Welwitschia Drive」(ウェルウィッチア街道)と名付けられています。道路脇の至る所に、この希少な植物が群生していて、間近でその様子を観察することができます。

 

これはかなり若いミニウェルウィッチアの模様。おそらく、まだ数十歳?葉が所々白くなっていて、枯れている様に見えますが、実はまだ生きているんです。枯れた砂漠の中でも、辛い干ばつに耐え凌ぎ、時折降る恵みの雨を吸収して蓄える能力を持っているんですね。だからこそ、「生きた化石」と形容されることもあります。

 

 

そして実は結構大きいんですウェルウィッチア。人間と比べてみるとそのスケールがよりわかりやすい!くるくるパーマのようなカーリーな葉っぱが幾重にも重なって曲線美も相当です。そんなたくさん生えている様に見える葉っぱも、実は2枚の葉が裂けてできたもの。ウェルウィッチアは生涯なんと2枚のみしか葉を生やさない植物なのです。だから生え変わるとかもないんですね。

 

最後ついに最高齢のウェルウィッチアとご対面!推定1500年以上はこの世に根を下ろし続けているご長老。日本がまだ古墳時代だった頃からずっとこの地で時の移ろいを眺めてきたんだなと感じるとロマンを感じ得ません。

 

周りには保護柵が張り巡らされていて、すぐそばまで近づくことはできませんが、それでもその不思議さには感動しました。こんなにボリューミーなのに2枚しか葉がないなんて驚きです。この植物を初めて発見したウェルウィッチアさんが「驚くべき」という名前を与えたのも納得です。

まとめ

世界中にはまだまだたくさん未知の動植物が溢れていて、それを考えるだけでロマンが止まりませんね。今回はここでしかみることのできない不思議な植物ウェルウィッチアまでのルートを細かく紹介しました。ぜひ一度自分の目で見に行ってみてください。自然の壮大さ、全身で感じられる素敵な場所、これからもたくさんの人が訪れますように。

 

 

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