前回の記事で、ナミビアを10日間で回ったルート、その際にかかった費用などについて詳しくまとめました!これをルート組みの参考にしてもらえれば嬉しいです。
あ
さて、今回はクレイジージャーニーでおなじみ、ヨシダナギさんが訪れたことでも有名な世界一美しい部族ヒンバ族に会いに行く為の方法をStepごとに紹介します!ちょっと特殊な方法で村までの案内人を見つけることになるので、予め情報をチェックしてから向かうことをお勧めします!
まずは、オプウォに行こう
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世界一美しい部族と言われるヒンバ族、そして独特なドレス姿が特徴のデレロ族、ビーズ細工が美しいデンバ族など、異なる3部族に会う為にまずはナミビアの北部に位置する「Opuwo」(オプウォ)という街に向かいます。
ナミビアに来たら誰しもが寄るであろうコスパの高さアフリカNO.1サファリ、エトーシャ国立公園から車で約2時間ほどの距離です!オプウォ自体は小さな町で特に町歩きをするような場所はなく、ここに来る旅人の目的はほぼ部族に会うためです。
まずはガイドを探そう
オプウォについたらできればその日中に村への案内役となるガイドを探して予約しておきましょう。次の日の予定がスムーズに進みます。
ちなみに、行ってきた経験から言うとガイドなしでは村に辿り着くことはほぼ不可能です!なんの目印もない荒地をガイドの土地勘のみで進んでいくので自力で行こうとしない方が良いかと、というか最悪の場合、地位寸街へ戻れなくなってしまう可能性もあるのでガイドさんは必須です。
ガイドといっても観光案内所があるわけではありません。私たちは調べた結果、以下の手順で無事ガイドを見つけ交渉して、翌日部族の村に案内してもらうことになりました。
OK Groceryに行く
街の入り口にあるこちらのOK Grocerにガイドさんがいることが多いのでまずはここを目指しましょう!オプウォの街の中心にあるのでわかりやすいと思います。
先ほどの画像はスーパーの入り口で、ガイドさんはその向かい側のお土産などを売るで店の一角でガイドが必要な人を待っているのでそこへ向かいます!
地図上でいうと、この緑のマークされたエリアです。
写真だとこんな感じの売店コーナーです。ガイドさんといっても、会社のカウンターがあって専用のツアーがあるとかではなく、個人で自分が出身の村へ連れて行ってくれるというスタイルなので、少し見つけにくいのですが、ひとまずこのエリアで声をかけるところから始めてみましょう。
最初は、言葉も通じず、なかなかガイドさんが見つからずに一度売店エリアを離れたのですが、歩きながら私たちが日本語で話していると、どこからともなく「コンニチワー」と声をかけられて話を聞くと彼女がガイドさんでした。名前は「クイーンエリザベス」です!
あ
当日はこのように彼女が助手席に座って案内してくれるので車のシートに空きが必要でそこは要チェックです!そうじゃないと、私たちのように鮨詰め状態で荒々しい獣道をドライブすることになります。
ガイド料金
村へ案内してもらう代わりに、ガイド料としていくらか支払うことになります!その料金には以下の二つが含まれます。
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・各村へ渡すお土産の費用
あ
エリザベス、実は人気テレビ番組クレイジージャーニーのヨシダナギさんがヒンバ族の写真を撮る際
同行したガイドさんなんです。ちょうど有名な写真集のあの撮影の時です。
あ
私たちはネットである程度の相場を調べて交渉に臨みましたが、ヨシダナギさんが有名な事知っているようで結構最初強気の金額を提示されました。これも交渉次第なので、過去の例、大体の価格帯は参考として頭に入れておいて自分たちが妥当だと思う金額で折り合いをつけるのがベストかと思います!行きたい村の数、会いたい民族の種類によってもガイド料は変動するかと思います。彼女たちは生活がかかっているし、私たちは旅の予算に限りがありますしね!
あ
結局、私たちはヒンバ族、デンバ族、へレロ族それぞれの村に案内してくれるという事で700NAD(約5600円)で交渉がまとまりました!支払いは村に行く当日に渡しました。悪い人ではなさそうですが、特に相手も何もいってこなかったので前払いはしないほうがいいかなと個人的には思います。
お土産を準備しよう
予約していた当日、エリザベスと合流できなかったらどうしようかと若干不安だったのですが、きちんと時間通りに約束の待ち合わせ場所にいて待っていてくれました!合流後、まずは各部族の村へ渡すお土産をエリザベス主導の下買いに行きます!
子供が喜ぶようなチップス系、油、調味料系を中心にエリザベスが彼女たちが喜ぶものを
選んでカゴに入れていきます。ここは完全に彼女に任せて私たちはひたすら見守るのみです。
あ
トウモロコシ粉は向かいの倉庫でゲット。村に住む人たちは買い出しに行くのはかなりの大仕事になるので、こうやってお金ではなくて物資を渡すっていう方法はとてもいいですね。まさにウィンウィンの状況です。
あ
荷物を荷台に詰め込んで出発です!村に着いてからのこと、行ってみてわかったもっとこうした方が
よかったかななどの感想は次の村を回ろう編で詳しく報告していきたいと思います!
まとめ
あ
エリザベスのおかげで無事に3部族に会うことができました!彼女は英語を話せるので、ぜひたくさんお話ししてみてくださいね!
もし彼女の予定がフルの場合は、娘さんもガイドをしてくれるそうなので予定に合わせて交渉してみてください!

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