
ニーハォ、台北在住のカルチャー系旅人mameiです!
長旅ともなると、旅の相棒となるメインバッグ選びは大切ですよね。
毎日使うものであるが故、その使い心地は旅の質を左右するキーアイテムであると言えます。
やはりバックパッカーという言葉にもあるように、長旅=バックパックなのでしょうか?
それとも、コロコロでも長旅に耐えられるのでしょうか?
そんな今から旅をしようと準備している人、新たな旅のカバン選びに迷っている人に朗報です!
本記事では、mameiの世界一周やアフリカ周遊の際の体験を基に、
「背負わない系」スタイルとしてまだまだマイナーなコロコロの良さをお伝えしたいと思います!
読み終わったらすぐに気に入ったものをゲット出来る様、
具体的なアイテムも紹介しますので是非参考にして見てくださいね!
では、いってみましょう!
私がバックパックをお勧め出来ない5つの理由
バックパッカーはその名の通り、「バックパックを背負う者」です。
旅人と言うとみんな無条件にバックパックを背負って行くものだと思いがちですが、
実際はそんな決まりはなく、各々の体力や体型、必要な荷物の量などに合わせて
適したメインバッグを選ぶことが大切です!

私は結論から言うとメインバックにバックパックを選びませんでしたが、その際に懸念したデメリットは以下の5点です。
- 非力な為、総重量が15㎏、20㎏のバックを背負うなど不可能だと感じた為。
- 上から詰め込むタイプが主流で、荷物の出し入れしにくいことが予想された為。
- 危険が迫った時、20㎏爆弾を背負ったまま逃げ切れる自信がなかった為。
- 荷物が完全に自分の死角になる為、スリなどに遭いやすいのではと感じた為。
- 遠目でもバックパッカーだと悪目立ちし犯罪に巻き込まれ易いのではと感じた為。
裏を返せば、バックパックが向いているタイプは、
とにかく体力と力があり、荷物も少なく、バックパッカーとバレても襲われにくい体格のいい人
なのではないかと私は勝手に結論づけました。
この条件に当てはまる方は、バックパックが最良の選択肢になり得るかもしれません。
よくガタイの良い欧米の方々が、体が隠れるほど大きなバックパックを背負って旅をしていますが、
彼らはまさにこのタイプなのではないかと思います。
それに対して私はと言うと、
体力がなく非力な上、荷物(主に衣類)が多くバックパッカーと分かれば襲われやすい弱そうな女
ということで、これはバックパック向きではないなと断定したわけです。
私がコロコロをお勧めする5つの理由

いや、そもそも「コロコロ」ってどのタイプを指すの?
私は愛情を込めてコロコロと言っていますが、種類は大きく分けて以下の2タイプあります。
この二つの大きな違いは、いざという時に背負えるか否かです。
世界一周やアフリカ周遊の際に私が実際に愛用していたタイプは背負えるタイプの
「キャリーバック(キャスター付きバックパック)」です!
防犯の観点からは、ハードケースであるスーツケースに軍配が上がりますが、
残念ながらスーツケースには、キャスターが壊れたらタダの重い箱に成り下がるという
救いようのない弱点があるので、ワイルドな道が予想される旅には向かないかと思われます。

そんなこんなで、キャリーバッグを選ぶメリットは以下の4点です!
- 状況によって背負うか牽引するかのチョイスができる。
- 倒して荷物の収納を行うので、出し入れがし易い。
- 基本的には牽引スタイルを取る為、体への負担が少ない。
- 体力のある旅の仲間や周りの方にヘルプで牽引してもらえる確率が高い。
4番に関しましては、完全に私個人の経験談ですが、すでに巨大なバックパックを背負っている
旅の仲間でも、いくら牽引できるからと言って20㎏も引っ張り続けてたら辛かろうと
荷物の牽引を申し出てくれる事が多かったのでお言葉に甘えさせていただいておりました。
これでもしバックパックだったら、流石のバックパッカーでももう一つ背負ってあげようとは
なりにくいかなと思うので、他力本願ではありますが、キャリーバックだと
周りの人からサポートを受け易いなというのが率直な感想です!

あ、因みに、基本的には自力で引っ張ってましたよ、一応…!
三年間愛用している私のメインバック

そんな私が自信を持ってお勧めする絶賛愛用中のメインバックはこちら
solo-touristアブロードキャリー57です!
- 牽引する、背負う、手で持つの3WAY仕様。
- 背面素材は通気性がよく、クッション性も良くエアメッシュで蒸れや汗に強い。
- ウエストベルト、チェストストラップ付属でずり落ち防止対策も万全。
- フロント部分にはポケットがあり、すぐ取り出すものを収納するのに便利。
- ファスナー部分は盗難防止用に南京錠がかけられる「YKK」ロックスライダー。
- ファスナーでマチの調節が可能。
- 撥水加工されているので雨でも大丈夫。
私が三年間、ありとあらゆる国へ連れ回し、乱暴な扱いを受けたであろうにも関わらず
ヨーロッパの石畳や、アフリカの獣道を物ともせずホイール部分は今も現役!
キャスターが壊れていないので、結局今まで一度も背負わなかったけれど、
背負うとこのようなスタイルに。サイズは57Lで大き過ぎず、小さ過ぎずの丁度いいサイズです。
色々詰めていくと、最終的には余裕で15㎏超えるので
そもそも背負おうなんて考えは頭に浮かばないかと思います…
荷物を出し入れする際はこのようにベロンと蓋を開ける事ができるので
非常にストレスなく作業ができます。
特記すべきはファスナーの柔軟さ。
これ以上はもう無理だと思うようなパンパンな状態でもファスナーがスムーズに閉まるんです!
ソフトカバーだからと言って侮ることなかれ!
恐ろしく乱暴な扱いを受けているにも関わらず、お土産で買った陶器のマグカップなど
割れ物も一度も破損したことがありません! ※もちろん洋服などで包んではいましたが。
キャスター部分も一度も引っかかったりという問題もなく、
スムーズに出し入れすることが可能ですし、自分の好きな長さで止めて使用できるので
誰が使ってもとても使い易くなるようにデザインされています!
私は世界一周を決めてから出発までに1週間しか時間がなかったので、
Amazonのプライム会員になり即日配達で色々と準備しましたが、楽天やSolo-touristの公式HPでも
詳細が見られるので気になる方は一度のぞいて見て下さい!
その他人気の高いお勧めキャリーバック

その他、人気の高い優秀なキャリーバックを紹介して行きます!
1.OSPREY ソージョン80

- 牽引する、背負う、手で持つの3WAY仕様。
- 内側に4個のジッパーポケット
- 素早くアクセスできる上部のジッパーポケット
- ベアリング内蔵の大型ホイール
バックパッカーのメインバックパックのブランドとして人気の高い「OSPREY」の
キャスター付きバックパックです。サイズは80Lとなかなかの大容量です。
荷物がどんどん増えてしまうタイプの旅人だと、25㎏超えそうな予感です…
例えば、半年以上世界一周したりする場合にはこれくらい容量があってもいいのかも。
ただ、背負える重さかどうかは各々の体力・気力と相談です!
2.Patagonia / ブラックホール 120L ・ 70L
- 悪天候に対応するTPU(サーモプラスチック・ポリウレタン)フィルムを採用
- 頑丈なリップストップ・ポリエステル素材
- DWR(耐久性撥水)加工
- 滑りのよい頑丈なホイールにより移動が容易
サイズは120Lのものと70Lのものがあり、用途によってサイズを選べるのもいいです。
表面の生地に少しツヤ感があるので、見た目もスタイリッシュです!
また、Patagonia は有名なブランドなので若干安心感があるという部分で差がありますね。
3.THE NORTH FACE / ローリングサンダー30
- 汚れや水濡れに強いタフな1000デニールポリエステル
- TPEファブリックラミネート素材を使用
- 角を衝撃から守るバンパーを採用
- シューズなどを入れやすいマチつきのサイドジッパーポケット
- デイパックなどを吊り下げ可能なストラップ付属
まずオシャレですね、流石ノースフェイス!キャスターカラーがレッドになっているので、
目立ちやすく、自分の荷物を見つけやすくなりそうです!
80Lも収納できるので、長期旅行にも役立つこと間違いなしです!
\mameiの最後に一言/


コロコロで長旅に出るイメージが湧いてきたでしょうか?
あ
私は実際にキャリーケースでアフリカの僻地や砂漠の都市を訪れましたが特に問題もなく、
とても楽に移動できたので、この選択は大正解だったと思っています!
最近は、ジャングルの奥地などを徒歩で長距離移動でもしない限り
コロコロで移動できないことなんてないのが実情なのでそんなに心配いりませんよ。
