ここ数日、台北も気持ち涼しくなってきて、ようやく秋の入り口が見えてきたような気候になりました。待ちに待った外出にぴったりの季節の到来です!秋といえば読書の秋、ということで今回は今年が開催三年目になる大人気ブックフェアについてのレポートをしていきたいと思います。
2019草率季 Taipei book art fair
今年が三年目の開催となる〔草率季 Taipei Book Art Fair〕は、台湾国内外の独立書店やリトルプレス、クリーエーター達がこぞって参加する台湾のカルチャー&本好きによる、カルチャー&本好きのための祭典のようなイベントです。各自が持ち込むオリジナリティあふれる雑貨や、書籍、ZINE、カセットテープなどの音源など、商品は書籍だけにとどまらずバラエティ豊富で1日いても飽きることがないイベントとなっています。
今年は10/18(金)、19(土)、20(日)の3日間開催されましたが、出店していた友人の話によると全日大盛況で大混雑していたとのこと。毎年約100組を超えるブースが出店されるので、自分好みのグッズが見つかることは必至です。
野外にもブースが点在しており、カレーや特製ルーロウハンなど食事系はそちらにいくつかありました。ヒップホップが流れる中庭でランチを食べて、また参戦というのも悪くないですね。
注目のクリエーターピックアップ
一つ一つのブースが全て興味深くて面白かったのですが紹介しきれないので、残念ではありますがここからはマメィイの独断と偏見により、今回私個人がゲットした作品、もしくは欲しかった作品のクリエーターに数を絞って紹介していきたいと思います。
【 Guilty Monsta(길몬) 】
韓国から参加のクリエーター【Monsta(길몬)】さんは、ハングル文字とアンニュイな幾何学的なキャラクターがとてもキッシュで可愛い世界観を表現するクリエーター。リソグラフのポスター、ステッカー、ポストカードなどどれも可愛くて即買いです。タイポグラフィマニアの私はハングル文字にやはりグッときましたね!
【 Sawadachen 】
【Sawadachen】さん、実はイベント以前からInstagramを相互フォローしていて、いつも投稿にいいね!をくれるので気になっていたクリエーターさんの一人だったんです。パッケージデザインやアルバムのジャッケットデザインなどはば人位方面で活躍されている台湾人クリエーターです。
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写真のキーチャームはずっと欲しかったもの。私も以前、似たようなキーチャームを製作しましたが、やはりホログラムは素敵ですね!今回たまたま通りかかったブースで、委託販売されているのを目撃してようやく購入できました。
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このどこか日本の昭和ロマンを感じさせる喫茶店のステッカーもレトロで可愛いですよね。ラスト一枚のところをゲットできてよかったです!センスの良さが光る彼女のグッズは今後も要チェックです!
【 陳念瑩 】
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渋いです、とにかく渋いんです彼女の作風。台湾の昔ながらのどこかいい意味で古臭いダサさに彼女なりのクールさを加えた唯一無二の作風です。シュールなものが好きな方には確実にハマる世界観がります。Instagramを見るとその世界観を垣間見ることができますが、センスの塊というのかなんというのか。とにかくオススメの台湾人クリエーターです。
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まとめ
じっくり見て回ると半日あっても見切れないそんなクリエイティブの天国〔草率季 Taipei Book Art Fair〕。まだまだもっと紹介したいクリエーターがたくさんいるのですが、長くなりそうなのでイベント情報詳細も合わせてVol.2にて紹介させていただきたいと思います。

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